今回は上麻の暖簾やリネンのタブリエなど今迄に無かったものもそれぞれ柄を選んでのオーダーをしていただけます。
他に丸亀の職人さんに作っていただいた団扇や手描きの浴衣も少しご覧いただけます。
FBページでもご紹介しておりますのでそちらもご覧いただければ幸いです。
part1.6/26(水)~7/2(火)
part2.7/3(水)~9(火)
part3. 7/10(水)~16(火)
それぞれ異なる皆さんとご一緒です。是非お出かけくださいませ。
※日傘は白麻、黒の泥大島、他数点をご覧いただけます。
2013年日本の夏じたく、3日間をお天気にも恵まれて無事に修了致しました。
会場をお貸しくださった三溪園保勝会、各地から集まった作り手、楽しみにご来場くださった皆様とのすべてがそろってゆったりと心地の良い時間を過ごすことが出来ました。
それぞれに感謝いたします。ありがとうございました。
今年ははじめて11月1.2.3日にも秋の三溪園で展示会を致します。
また、新しい参加者も迎えて楽しみな会になります。そちらへもどうぞご来場いただきますよう、お願い申し上げます。
立春を過ぎて、気分がぐっと春に向いてきました!
5月の日本の夏じたくのDMも本日出来上がりました。
石塚は扇子用のパッケージ、たとう紙の掛け紙を描いている所です。
石塚のポストカードは質感のある上質な用紙に印刷ですが、通常扇子や小風呂敷のパッケージとして使っているたとう紙の掛け紙はすべて手描きです。
ある時、お呼ばれして伺ったお宅で、その掛け紙を表具屋さんに出して飾ってくださっているのを見て本当に恐縮、感謝してしまいました。こうして1枚1枚、空いた時間をみつけては石塚が描いているのです。
運動不足の解消に少し前から、朝歩いています。
季節を感じながらゆっくりとはじめました。
以前、冬に無患子の実を拾った円乗院の大きな木にはまだ熟さない実がいっぱい付いていました。
この実は石鹸の代わりをしてくれます。
糸や布を傷めることなくやさしく洗ってくれます。
昔は、日本でも髪の毛を洗うのに使ったりもしたらしいです。
最近、少し一部で認められたのか、粉砕したものを販売していたりもするようです。
次の冬にはまた拾いに行きましょう。
さて、やり残した仕事の確認しながら次の用意です。
昨日までの雨もすっかりあがり、今朝は気持ちの良い青空です。
気温も25度を超えるそうです。
やっと扇子や日傘の出番がやってきました!
扇子を選ぶ際には絵柄と共に、しっくりと手になじみ、使いやすいものを是非選んでくださいね。
使い勝手の良くないものは、結局、使わずにしまったままになり、それが、扇子から離れてしまう原因にもなっているような気がします。
昨年、ピーニャの大短地を求めて来られたお客様が今年も三越の売り場にやって来て、「無くしてしまったから!」と。
そのかたは、以前からその扇子を色違いでも使ってくださっています。
生憎、今年は立ち上がりからよく売れて在庫が無い状態でした。
今、せっせと扇面を用意している所です。
6月になってしまいますが、また、是非皆さんにも手に取って使いやすさを実感していただきたいと思います。
気になる方はご予約を!
75/45(紳士用)長さ約22.5㎝、骨数45本
65/40(婦人用)長さ約19.5㎝、骨数40本
共に生成り 12,600円
染め 13,650円(6/1より価格改定)
※5月中にご予約いただいた方には染めのものも12,600円でお分けいたします。
大安吉日十五夜スーパームーン
満開の桜を惜しみながら遠くに目をやると雑木林の木々の枝枝には新芽の色でぼんやり霞がかかったような良いお日和でした。
1年ぶりのエポカザショップ銀座日々の展示会初日が無時終了。
昨年は震災後で早い時間に電気の明かりも落ちる銀座でしたが、久しぶりのお顔にも出会う事が出来、嬉しいスタートとなりました。
本日は荷物の出荷。
これで明日の夕方設営、明後日より展示会が始まります。
小熊さんとのコラボの扇子にも添えられるものの用意が完了。
なかなか、贈り物にも良い感じのエコパッケージが出来上がりました。
帯揚げの端のアイロンかけも終了。
絽縮緬、重めの縮緬・・・ともに丹後ちりめん。
植物染めの着物や帯にはどれもぴたりとあいます。
陶の白倉さんから明日現地着で帯留を送るとのご連絡がありました。
今回はどんなものが出来てくるのか楽しみです。
銀細工の銀猫さんも今回はじめて帯留にチャレンジしてくれました。
美術家の感性で出来てくる帯留はきっと素敵な物になっているでしょう。
こちらも、ぎりぎりまで作業していますとのご連絡。
組紐の峯さんは今回は帯締めだけではなく、何にでも使える「細紐」も出してくださいます。アイディア次第でいかようにもという事です。
今回の帯は・・・・・やっぱりちょこっとです(苦笑)
最後まで染めていた帯がちょっと珍しく失敗でした。。。。。
こちらは新しい試みを見ていただければ幸いです。
小物も少し。
さて、はじまります!
小熊さんとのコラボレーションの扇子が出来てきました。
墨象・・・・これが、不思議なもので、文字の形にとらわれる必要が無いので、筆を持てば出来てしまいそうで、やってみるとこのようには絶対に行かないのです。
今回は全紙に自由に表された小熊さんの墨の形をこれまた、私が勝手に好きなように良いとこどりで扇面にトリミングして扇子に仕立てました。
どれも筆の勢いが気持ちの良い扇子になりました。
来週の金曜日、13日からエポカザショップ銀座日々で久保紀波展がはじまります。
本日は大安。遅れてしまったご案内状第3段も発送できました。
ギャラリーからお預かりした400枚、すべて発送してしまったのは何年ぶりか?
他の会場でいただいた芳名録からもお送りいたしました。
しばらく怪我や体調不良もあり、100%出し切れないもどかしさがありましたが、今回は書家の小熊さん、組紐の峯さん、帯留に陶の白倉さんと銀の銀猫さんの出展もあり、良い空間が作れそうな気がしています。
帯揚げも着々と染まり、コーディネイトも楽しみです。
暖かくなって桜の開花もすすみ、今日の十五夜も穏やかな夜空の上です。
何事もその時に出来たことでしかなく、今のものを見ていただくだけです。
染色の仕事も、帯や着物を染め始めたのは私は自分が着物を着たいと思い始めたのがきっかけでしたから、まだ7~8年に過ぎません。
試行錯誤で欲しいものを染めて来ました。
まだまだだな~と思うこの頃。
もっと出来るな~・・・とも^^
例年、お世話になっている南青山のスパイラル1Fショウケースの展示日程がだいたい決まりました。
7月2日(月)~8日(日)の1週間です。
館内の補修工事の日程の加減でなかなかはっきりとしない様でしたが、だいたいこの辺の様です。
広くはありませんが、明るくて気持ちの良い会場なので毎年楽しみです。
日程の変更もあるかもしれませんので、直前のお知らせをご確認の上、お出かけください。
今年は、手描きの浴衣をメインにご覧いただく予定です。
すぐに着られるお仕立て上がりもご用意いたします。
はじめてのギャラリー「彩香」さんでの展示会が終わりました。
ご来場の皆様、お目にかかれなかった皆様もどうもありがとうございました。
まだ寒い日もあり、扇子やTシャツもちょっと早かったのですが、興味を持ってご覧いただけたのは嬉しい事でした。
三月もお彼岸を過ぎて桜前線の話題もちらほら聞かれる季節になりました。
このところ母、私も体調が良くなかったこともあり、父のお墓詣りも出来ておりませんが、昨年の震災から1年、また、昨年の8月に亡くなった北邨さんの入院先にお見舞いしたのも昨年、桜の終わる頃でした。
いろいろ思いをはせながら、出来ることは出来るうちに・・・・と思うこのごろ。
初めてのギャラリーでの展示会です。
お近くの方はどうぞお出かけくださいませ。
桜新町下車北口を出て芝信の脇の道を直進。4本目の道を左に折れてすぐ左側です。
扇子、Tシャツ、桐箱や帯など展示しております。
石塚のTシャツはサイズオーダーもお受けいたします。
また、Tシャツの柄を麻の帯にお描きすることも出来ます。
2月1日に足首の骨を骨折しました。
自転車から降りる際にバランスを崩して着地した右足に負荷がかかってしまったようです。
2週間ばかりギブスでやっとテーピングですむようになりました。
レントゲンを見せていただいてびっくり!
子供の頃に骨折した跡の骨の亀裂の方が大きい!
ちゃんと治る前に動かしてしまったのですねー
どうにも、正座が出来なかったわけです・・・・
手ではなかったので仕事にはあまり差支えなく、何とか普段通りアトリエ仕事をして居りました。
そして、また、29日から日本橋三越の催事がはじまります。
また石塚と交代で売り場におります。
今回はDMは作っておりませんが、本館5階のリビング売り場レジカウンター前の一角におります。
Tシャツの早期受注も承ります。
このところの仕事の進行
・紀波は三溪園のDM校正が済み、やっと印刷に回せました。例年より少しの遅れがあるものの、ご案内にはまだ少し早いので大丈夫。
ご注文の座布団の絞り染め
Tシャツの蒸し、洗い、アイロン仕上げ
小熊さんの書の扇子のレイアウト
絞り染めの帯の制作
リネンのワンピースの手描き見本制作
昨年お預かりした扇子の張替の準備
ブライダルの別注扇子の扇面試作
・石塚は三越本店展示用の風炉先屏風の作画
カード入れの桐箱とTシャツの作画
お客様ご注文の文箱、座布団の作画など
布バッグに作画
など・・・・
岡本太郎美術館のイベントへ。
昨年の三溪園、旧燈明寺本堂で演奏してくださった永田砂知子さんが舞踏家の大野慶人さんとのコラボでした。
はじめての大野さんの舞踏。はじめての太郎美術館、久しぶりの永田さんの演奏でした。
意外だったのは、大野慶人さんがいつもはCDを流しての舞踏だったという事。
生の永田さんの鉄の音とずっと前から一緒でも不思議はなかったのにと。
しかし、拝見しながらは良くわからなかったのですが、その後のトークショーで、ちょっと好きになってしまいました。
ほっとする、物静かで面白いおじさん(おじいさん?)でした。
演出家の注文の出し方のくだりに^^
・秋草を踏みしめながら歩くように
・4000年を歩くように・・・・
とかの演出なんだそうです。
「僕はゆっくり歩いているようだけど、4000年にしたら速いでしょ」
と笑いを取っていましたが、
なんの、そういうことだったのか・・・・と先ほどの舞踏の場面を反芻していました。
生田公園の岡本太郎美術館前の背の高い木々は見上げると空と共に美しかった。
急遽決まった、2日、3日の日本橋三越での初売り催事が終わりました。
2日の初売りは三越本店、歴代2番目の売り上げだったそうです。
3日の箱根駅伝のゴールあとにもまた、どっと押し寄せる人の波。
流石にあまりの人の多さに圧倒されました。
ただ、2日間眺めていたのですが、着物姿のお客様は非常に少なかったのが残念。
お天気の良いお正月、もう少し晴れ着の姿を見たかった・・・
京都から祇をん小西の小西いく子さんがおいでになりました。
来年の5月末から6月にかけて展示会をさせていただきます。
小西さんははじめて展示会をする作り手の先にはこんなに遠くてもご自分で出かけられるのだそうです。
石塚との2人展。楽しみでもあり、少し、緊張も致します。
京都は11年続いた高島屋も今年おやすみでしたので2年ぶりの開催です。
百貨店とは違う、祇園の町屋ギャラリーでの展示会。
ゆっくりとご覧いただける落ち着いた雰囲気の素敵な会場です。
どうぞお出かけくださいませ。
もうひとつ、来年3月に展示会をさせていただく桜新町の彩香さんから先日、ご紹介していただいて石塚の墨画のものが掲載されたヴァンサンカンと永平寺の御蕎麦が。
二黒土星の方、お持ちになると良いそうです^^
こちらもはじめてのギャラリーです。
お近くの方は是非。
1月最終週に日本橋三越で開催の「私のひな展」の案内状を作りました。
いつもは息子に頼んでいたのですが、
このところ、働きながら大学の単位を取りなおしているので忙しいとか・・・・
夏じたくのDMもあてにしていたのですが・・・・
かなりのところまで用意しておかなければやってくれなさそうです・・・
ということで、今回は自分で作ってみました。
印刷の上りは年明け7日位になってしまうとか
ちょっと出遅れた感あり。
あとは3月の彩香さんのDMも作らねば
作品も勿論、つくらねば・・・・・
夏じたく展のDM用の染め
銀座エポカ日々の制作
こちらはあと作業のみで何とかなりそうですが、小物の縫製先がまだ未定
久しぶりに小熊さんと真面目にコラボ・・・・と思ったら
久しぶり・・・などというものではない、前回一緒に扇子をつくって展示会をしたのは2001年でした・・・
なんて月日が経つのは早いのだろう
楽しみでもあり
来年は基本的に墨ときめています。
その前に、ちょっと春らしい小物も作ってみたくなったので1月の三越で。
懐紙入れの脇は千鳥掛けでかがってみましたが、
何でも、こつこつやればできるものだなと。
そのあとをだれに託すのかが問題です。
小座布団のゆのしが上がったのでお布団屋さんへ加工依頼に。道中、枯野によもぎをみつけて帰ってから出直して採取。葛もヨモギも思ったよりも堅牢で4年前に染めた帯揚げがきれい。梅ばかり染めていたので。
昨日は多摩湖でちょっと写真を撮ってから、西武遊園地の駅へ。
駅のホームの向かいの葛の葉はまだまだ緑に枝垂れていて秘密の花園の入り口の様。
大塚のマスミへ石塚の軸加工の依頼に。
画仙紙の裏打ちをお願いしてあったものをいただいて帰るが、その仕上がりの美しさにほれぼれ。
裏打ちされた薄紙が上下左右実にきれいに揃っている。プロの仕事だな~と感心。自分でしないで良かった。
その後、銀座のギャラリー悠玄で個展をされている和紙作家、五十嵐さんの展示に。
良い作品展だったので余計にまた、展示表現する事を考え直す。
このところしばらく展示を疎かにしていた事の反省。
作るものや目的は違ってもどう見てほしいかを明らかにしなければいけない。
その後、新高円寺の染織iwasakiさんとエッカ、山下さんの展示会へ。
もう14年続けている展示会とのこと。
さて、本日は家で。
植木屋さんが入って3月の地震でグラついてしまった桃の木を伐採。
毎年玄関先で紅白に咲き分けてくれていた木が無くなるのはさみしい。
枝を残していただいたので脱線してこれで少し染めよう。
朝のうちに最後のドーサ引きを終える。
12月6日は父の命日。明日はお天気が崩れてきそうなので母の出やすい日に・・・と本日、妹の車でお墓参りに。
至る所、墓苑まで紅葉が美しい。
夕方の月もくっきりと。
数日前、近くの梅畑(林?)が宅地造成ですっかりさら地になってしまいました。
今日は作業も休みだったので今回染める枝を取ってきて、小座布団用の紋縮緬を3色染めました。
やはり今年の春いただいて保存してあった枝よりずっと鮮やかな発色で染まります。やっぱり生きている枝の方が良いのです。
初春のイベント用。
写真は出がけに携帯電話で撮った駅前の大きな銀杏です。
10本くらいあったものが道路の拡張でこの1本だけになりました。見上げると本当に眩しいくらいに輝いています。
ちょっと真下で寄りすぎてスケール感がわかりにくい写真になりました。
今日は三越さんの売り場で打ち合わせ。
お正月にレジ前の良い場所をいただける事になりました。
お正月ははじめてなので楽しみです。
2日と3日の2日間だけですが、晴れ着でお買い物ついでにお寄りくださいね!
私も石塚の描いた塩瀬に龍の柄の帯でお待ちしております。
打ち合わせが終わって大塚のマスミへ軸装のご相談に。
ちょっと時間がタイトなので心配ですが、社長にもお会い出来て、丁度年賀の書のお教室で来ていた小熊さんに落款の相談も出来ました。
帰りには西の空に三日月も見えました。
さすがに携帯ではちゃんと写りません。
久しぶりに月の写真・・・と思ったのですが、残念でした。
先日染めた松竹梅で見本の袋を縫ってみました。
裏生地は表具用の瓢の柄を織りだした生地。
下に敷いてある生地です。
やっぱり地味すぎなので柄を大きくすることにします。
そういえば扇子袋の他はあまり小さなものは作っていませんでした。
つい、中島洋一さんの古典織物の小物が素晴らしいので使わせていただいていますけど、
時には、もう少しやわらかいものも欲しくなります。
友禅はいつもの装いにあわないので、やっぱり絞りとか型染めかしら・・・・
懐紙入れも染めます。
石の名刺入れの桐箱に入れるカードのレイアウトをして5点印刷に回す。
自宅が仕事場だとなかなか切れ間が無く、時々、計画を立てて息抜きをしなければいけません。
丁度、石の仕事に区切りがついたので箱根へ。
温泉三昧、1泊ですけれど、リフレッシュして帰ってきました。
と、帰ってきたら薄絹が届いて、明日からドーサ引きです。
私は芸大浪人を3年しました。
現役の時から日本画一筋で・・・・・
で、三浪目に他も受けて染色と出会えたわけです。
3年も予備校に通って、毎日石膏デッサンと着色写生。
見なくても描ける・・・・くらい描いたけれど、石膏像もマルスとかのっぺりしたのは苦手。
リンゴも難しく、バラやユリの花も苦手。
けっこう得意だったのが、ガラスの器やブリキのバケツ。
くしゃくしゃにした紙とか・・・・・
人物も風景もあまり好きではなかったので絵描きには向いていなかったのだと思います。
しかし、よく、描きました。
最近、苦手だと思うのはススキの穂と猫じゃらしの穂
これは図案にするにしても何とか克服しなければいけない
放物線を描くような伸びやかな感じがなかなかうまく描けません
どうもいいかんじにならない。
もうちょっと練習しなければ。
実は、毎年今頃から夏じたく展のDMの準備をはじめています。
他の事はさておき、この件に関しては、本当に早めのしたく・・・・です。
来年の参加者は16組。
それに旧燈明寺本堂でのイベント。
田村さんの喫茶が加わります。
昨晩、参加者にはDM用の写真とコメントをお願いしました。
連絡事項はGoogleグループを利用しているので案外スムーズに運びます。
年内にDM校正が出来るように準備して写真の差し替えやら、終えて2月の中旬にはそれぞれの手元へ届けられます。
どうしても春先から私が忙しくなってしまうので当初からこのようなスケジュールなのですが、
ちょっと早いので、皆さん、新しい作品の写真がたいへんです。
さて、私は、今年からしばらく絞りに絞って???辻が花の展開を研究の予定です。
夏はやはり墨染。
手績み手織りの苧麻に木綿の浴衣地。
それに、四角い布かな。
せっせと絞って描いてDM写真の作品を作らねば!
実は他にも墨染のアイテムは考えているけれどこれから実験。
春のスタートはいつもの日々で紬や麻の帯に峯さんの帯締めのコーディネート。
こちらも絞りを中心に。
石の扇面別注100枚が終わったので少し歩かなければと駅向こうの公民館へ近郊作家の展覧会を見に行く事に。
庭の次郎と富裕も今年は成り年でいっぱいとれて、あとは飛んでくる野鳥に残してあるだけになりましたけど、
まあ、通りすがりの家の柚子がえらいことになっていました!
あんなに成って木は大丈夫かしら・・・・といらぬ心配。
今度は柑橘系を植えようかと思ったり。
そういえば、ご近所には毎年成らせたままの夏ミカンの木が至る所にあるのですが、
昭和天皇のご成婚の折りに夏ミカンの苗木が配られたのは葉山町だけだったのか?
さて、出がけに湯のしから浴衣の生地が戻って来ました。
次の別注用の薄絹2匁2疋のお願いも電話しましたし!
さて、本日、小熊廣美氏のホームページが完成 日々軌 小熊廣美の書の世界
月が上る時間がぐっと遅くなってきた。
今日もくっきりきれいに東の林の木陰に覗いている。
もう少し・・・
本当にセンスが良い灰猫さんが以前、不祝儀に使える袱紗袋をくださった。
植物染めで渋い色に媒染した地紋のある綸子のような生地でつくられていた。
袱紗を美しく扱う事が出来れば一番良いのですが、なかなか、案外難しい。
それなら、袋はすっきりして良いかもしれない。
と、思ってお祝い事用を作ることにしました。
絞りで松竹梅です。
手織りの紬に梅で染め、裏打ちして、裏地は表具用の生地を使ってみる予定。
今夜は外の空気がとても冷たい
空気が澄んで久しぶりにくっきりとした月の輪郭が見える。
写らないのが残念だけれどあちらこちらにきらきらとこれもくっきりとした星空。
ずっと見ていたいけれど・・・・・寒いな~・・・・
しばらく前から軽いもの、軽やかな物が世の中にあふれて
実に重たいことが野暮ったくてかっこ悪い様な世間の空気になってしまった気がする。
軽やかな事がちょっと恥ずかしい気分の私は
野暮ったくてかっこいい事をしている人を陰ながら応援したい気分。
今夜は完璧に月の出ない夜。
このところ曇っても時折覗いていたのでちょっとさみしい。
本日は日本橋。
干支の扇子と桐箱など持参して商談。
どうも出遅れたらしくてもう売り場は年の瀬の準備か。
お正月と来季の催事のお話をいただき、少し前へ。
帰りに靴売り場ではじめてシューフィッターの方に足を測定していただく。
うーん・・・
楽なように、足が痛くないように・・・とEが並んだ靴を選んで履いていたけれど、Eか2Eで良いそう。
そうでないと、下駄をつっかけて歩いているのと同じで足が扁平になってしまうと言われてしまう。
そうだったのか~と選んでいただいた靴を履いて帰ったら、確かにフィット感が違っていました。
一度見ていただくの、お勧めします。
午前中から帝国ホテルのとりゐ屋さんにお正月用の干支の扇子を届けて、エポカザショップ銀座・日々の企画10人展「スープの器」へ。
11日~16日。
スープカップをなかなか買えなくて待っていた展示会で、おでんが似合いそうな器を3個購入。
シチューでもいいかもしれないな~と思いつつ・・・・・
金属の匙を出品していた「銀猫」さんが途中で来られたので、また、帯留の話になってしまう。
なかなかおしゃれな箸置きが気になったのでつい。
お月様の時計も本当に満月の様でこれもシックでセンスの良い作家さんだと思った。
来年の展示会の日程を相談しつつ
帝国ホテルから移動途中の泰明小学校の校舎には蔦の紅葉がみごとでした。
福屋書店のあったところには、茨木のアンテナショップと東北応援のスペースが出来ていました。
物産館大好きな石に教えてあげなきゃ!
本日は一昨日からの続きで浴衣の白生地の湯通しをする。
先日は1反ずつステンレスのバットに入れてしていたけれど、時間ばかりかかってかなわない。
湯船に60度の湯をはって一気に12反分を湯通ししてみました。
何とか、良さそうな感じですが、引き上げて運ぼうとして重さにお手上げです。
水を含んだ12反の重い事。
少しずつ外に運んでまずは水を切ってから干します。
来年は数点、手縫いで仕上げてから付け下げ(?)絵付けのゆかたに仕上げます。
寸法を決めて縫っていただかなければいけませんが、数年前に北邨さんがM寸、L寸の寸法を出してくれました。
それによると、今の若い方は身丈、裄など長さは変わるものの身幅は同じで大丈夫とのことでした。
一般的な標準寸法より少し幅が狭いようです。
私にはちょっと無理そうな寸法ですが・・・・・・
その分は京都の小田織物さんにお仕立てをお願いします。
もちろん、描き上がってから蒸して、水洗い・・・・・そのあとのアイロンをどうしようかと思案中。
いや・・・・・下絵場にして解いて蒸すのが無難だったか・・・・・
残りは下処理をして墨で絞り染めの予定
早めに取りかかって次の仕事に移らねば!
私が仕事を始めたころには、百貨店で催事をさせていただくとだいたい1週間に2~3件の『数もの』のご注文がありました。
扇子は開けば末広、縁起物として喜ばれ、閉じれば本当に小さく場所も取らずに軽いのでお祝いごとのお返しや、海外へのお土産に喜ばれたものです。
ところが、このごろはどうも扇子の持つイメージが軽くて安い・・・・という捉え方をする方が増えたせいか残念なことにそういった用途で使われる方が少なくなりました。
数年前から母の日も品物より、お花や、お食事会を好む方が増えたとか。
確かにそういった傾向はありそうです。
しかし、今年の様に電力事情を言わずとも、持ち歩くに便利な道具として是非国産の安定した作りの良い扇子を忘れないでいただきたい。
同じ形をしていても外国産と国産では骨の加工の仕方も全然違うのです。
国産の扇子は今時、本当に珍しくほとんどが何工程にも渡る職人さんの手作りで、丁寧につくられています。
それだけに、既製品に留まらずにオリジナルの扇面で扇子を作るということは普通にできる事なのです。
現在、石塚は別注文の103本の扇子の為の扇面を描いている最中です。
印刷では表せない手描きの味わいも身の回りで活かせるものは極わずかです。
親しいご友人のお誕生日の贈り物や、年を重ねたお祝いをしていただいた内祝いにとオリジナルの扇子を作られる方もおられます。
何でもすぐに手にできる今、
1本の扇子には その制作工程のご相談の時間の中での先方への思いやりもきっと伝わるお品となるでしょう。
一度、是非ゆっくりと大切な方のためにただ一つの扇子を作ってみてはいかがでしょう?
今日はいち日隣町の叔母の家。
画像処理の仕方やホームページの立ち上げ、ウイルスソフトのダウンロードなどのお手伝いに。
80歳に近い叔母はミクシ―で外国のお友達もたくさん。
英会話も習っている。
叔父は少し若いけれど、水彩画を描いて、定年になってずいぶん経ってから公募展の団体の会員になっている。
二人とも知人たちとパソコンでメールのやり取りもする。
人生やっぱり100年って思ってかかった方が良いのかもしれないな~
さて、帰り道。
今日は十五夜。
大きいなお月さんが東の空に見えていた。
しかし、油断してその時に撮影しなかったらバスを降りるとすっかり雲の影。
思わず40年は思い出さなかったかもしれない歌を口ずさんでしまった。
・・・・・・・うらめしく、ついつい空を見上げると21時頃に頭のてっぺんあたりに覗いてくれたのが写真の月。
まんまる満月には明日の未明になるそうです。
アドレスの設定に手間取って半日、冷や汗かきましたが、なんとかクリア
庭の柿もすっかり葉が落ちて秋も深まるのだな~
約半日、どこかへ消えてしまった彼方よりのメールはいたしかたなし
心当たりの方がおられましたら、再度ご連絡いただければ幸いです
思えば、今までもパソコンが変わるたびに時間をかけて設定したけれど
今日はすずめが柿をつついていました
うちの猫は2階のベランダのこの場所から『カカッ、カカッ』と言ってスズメに話しかけていましたが・・・・
さて、今度はネットショップも考えてみようかと思案中
その前に、夏じたくのしたくと
冬じたくのしたく・・・? だ
明日もあまりお天気は良くなさそうなので夜のうちにシルケットコーマの浴衣生地を湯どおしして干す
来夏はちょっと実験
お仕立てをしてから墨で染めてみる
石の手描きは問題なさそうだけれど、絞りは大丈夫かな?